ミシュランはこのほど、ハーレー・ダビッドソンの大排気量モデル「ソフテイル」の「ファットボーイ」「ローライダー」「ブレークアウト」の2018年モデル向けに「ミシュラン・スコーチャー」タイヤを発売すると発表した。
発売するのは「ミシュラン・スコーチャー11」と「ミシュラン・スコーチャー31」の2製品。ミシュラン・スコーチャー11はよりスポーティーな外観をもたらし、ミシュラン・スコーチャー31は従来からのクルーザースタイルが特徴だ。
この2つのタイヤはトレッドに新たなコンパウンドを採用し、低温時または濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮するのに加え、ライフ性能も向上している。
また、ハーレー・ダビッドソンの多くのモデルで新車装着用タイヤとして既に採用されている。
ミシュランはハーレー・ダビッドソンと2年間にわたり共同でこの新しいタイヤを開発した。
先進のモデリング技術を使用することで両社のエンジニアは世界中の研究センターでコンピューター上の開発を行うことができ、タイヤの共同設計に加え、仕様について微細な調整も可能となった。
厳密な品質基準と両社による強力な開発体制により、新型オートバイの性能ニーズに高い次元で応える品質を実現している。
同製品はハーレー・ダビッドソンの広範なネットワークに加え、全国の二輪タイヤ販売店でも販売する予定だ。