経済産業省がまとめた８月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産は新ゴム量で１万３１１１ｔで前年同月比３・２％増、出荷金額は５４４億１８５８万６０００円で同４・０％増となり、生産・出荷ともに13ヵ月連続でプラスとなった。
生産は、防振ゴムが２４３８ｔで同２・４％増、防げん材は２４６ｔで同72・０％増、ゴムロールは３８０ｔで同０・５％減、パッキン類は２２００ｔで同５・５％増、オイルシールは６６８ｔで同８・３％増、スポンジ製品は２４７９ｔで同１・９％減、ゴム板は１５８６ｔで同11・５％増、その他の工業用ゴム製品は３７８２ｔで同０・６％増となり、ゴムロールとスポンジ製品以外全ての項目で前年実績を上回った。
出荷金額は、防振ゴムが１１６億７３４２万４０００円で同４・２％増、防げん材は７億２７１９万７０００円で同66・８％増、ゴムロールは25億４３８０万２０００円で同０・７％減、パッキン類は
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