7~9月のゴムロール生産実績 総合計は横ばい

2017年10月26日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2017年7~9月計のゴム・樹脂ロール生産実績によると、総合計は951t、前年同期比横ばいとなった。

 このうちゴムロールは855tで同0・3%増、合成樹脂ロールは96tで同3・0%減となり、ゴムは微増、樹脂は前年同期を下回った。

 用途別に詳しく見ると、全体の31・8%の構成比を占める製鉄用は、合計で303t、前年同期比13・0%増だった。そのうち製鉄用ゴムロールは14・7%増、製鉄用合成樹脂ロールは同5・9%増となっている。製鉄用の合計は2半期連続で増加した。

 次いで31・3%を占める印刷用は、ゴム・樹脂合計で298t、前年比8・7%減となった。そのうち印刷用ゴムロールは

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