ハナキゴム(茨城県牛久市、花木秀晴社長)は各種指サックと、法人向けの安全対策用化学防護手袋「ハナローブシリーズ」を中心に展開している。
手袋は昨年後半から需要が上向いている。特に、工業用手袋の「ハナローブ400シリーズ」が好調に推移している。
同シリーズは、天然ゴム製で中・低濃度の酸やアルカリなど一般化学薬品に優れた特性を持ち、一般化学薬品を扱う工場や土木・インフラ等の工事現場など様々な用途に適している。
また、独自製法を用いることで手によくなじみ、長時間の作業でも疲れにくい、着脱が容易、引裂・摩耗にも強いといった特徴がある。さらに、JIST8116に適合した化学防護手袋のため、労働者の安全面にも十分な配慮がなされている。
その中、国は今年初め、発がん性など有害性が高く、皮膚吸収性が高い化学物質に触れる作業の場合は、JIST8116に適合した化学