住友ゴム工業は11月1日、同社グループの住友橡膠(湖南)有限公司が、2017年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰でリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞したと発表した。
同表彰は、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)の3Rに取り組み、顕著な実績を挙げている個人・事業所などを表彰するもの。今回、3R活動の推進と完全ゼロエミッション(埋め立て廃棄物量をゼロ、再資源化率100%)の達成が認められ、受賞となった。表彰式は10月31日に東京都内のホテルで行われ、同社の岸上社長が表彰状を受け取った。
3R活動の内容は、リデュースが「廃棄物削減量の目標を設定し、社内の環境委員会の活動により、廃棄物を削減」、リユースが「仕損品を解体、部材別に回収し、再利用」、リサイクルが「再資源化できる廃棄物処理業者を選定し、廃棄物をすべて再資源利用し、埋め立て廃棄物をゼロに」となっている。