横浜ゴムは11月7日、同社と従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が10月、メキシコで9月に相次いで発生した大規模地震の被災地に、メキシコ赤十字社を通じて合わせて約14万5000メキシコペソ(日本円で約100万円相当)の義援金を寄付したと発表した。
同基金は寄付を希望する従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引き積み立て、集まった資金を、環境保全や人権擁護などに取り組むNPO・NGOなどへの資金援助、重大な災害への義援金として拠出することを目的に、昨年5月に設立された。横浜ゴムは同基金の資金援助や災害義援金と同額を寄付する仕組みとなっている。