日本ゴム工業会・統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた7~9月のゴムライニング生産実績によると、国内・輸出を合わせた生産は115・9tで、前年同期比5・9%増となり、2四半期ぶりに増加となった。
好調を維持してきた主力の化学工業用が2桁減となったが、鉄鋼用や車両・船舶用、大気汚染防止装置などが伸び、輸出も大幅に増加したことから、全体として堅調な伸びとなった。
化学工業用は33・7tで同17・5%減。前年同期が20%を超える伸びだった反動か、7四半期ぶりに減少となった。
鉄鋼用は10・3tで
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