東京モーターショーが閉幕した。今回もタイヤ各社の次世代を見据えた最先端技術が集結して、見ごたえのある展示内容だった。
ブリヂストンは低燃費タイヤ「エコピア・ウイズ・オロジック」や空気充填不要なタイヤを紹介。住友ゴム工業は新しい技術コンセプトとして「スマート・タイヤ・コンセプト」を発表し、その核となる5つの方向性について紹介するとともに、「性能持続技術」コンセプトタイヤを展示した。
横浜ゴムは次世代技術として、大幅に軽量化を実現した先進技術コンセプトタイヤ「ブルーアース―エアーEF21」などを参考出品した。
コンチネンタル・タイヤは、タイヤの状態を常時監視し、路面条件に合わせてタイヤの性能特性を適応させる技術の「コンチセンス」と「コンチアダプト」を、コンセプトモデルにより分かりやすく説明していた。
最もユニークだったのは、