住友理工は11月14日、東京支社で2018年3月期第2四半期連結決算の説明会を開催し、前田裕久常務執行役員が説明を行った。
売上高は中国・アジア市場が好調だったことに加え、海外事業での為替効果が約70億円あったことにより、2219億円で前年同期比で209億円の増収となった。
事業利益は主に新規品立ち上げコストの増加によって、49億円で同8700万円の減益。営業利益は47億円で同3億円の減益となった。
営業利益に金融収益・費用を含めた税前利益は42億円で同7億円の減益。さらに、法人所得税費用と非支配持分を差し引いた四半期純利益は10億円で同11億円の減益となった。
セグメント別では、自動車用品の売上高は1881億円で同157億円の増収、事業利益は35億円で同14億円の減益となった。
国内市場は自動車販売台数の増加により増収。海外市場では、北米市場でセダン・小型車を中心に新車販売が減少したことに伴う販売数量減はあったものの、中国・アジアでは販売増となった。
為替換算の影響もあり、