三ツ星ベルト 中間決算説明会を開催 利益面全て過去最高益に

2017年11月16日

ゴムタイムス社

  三ツ星ベルトは11月16日、東京・日本橋の日本橋プラザビルで2018年中間決算説明会を開催し、池田浩常務執行役員経営企画室長、増田健吉常務執行役員財務部長らが出席して決算内容を説明した。
 国内では射出成型機や産業機械向け需要が好調に推移、海外ではアジア、欧米のいずれの地域も堅調に推移したことにより、売上高は355億8500万円で前年同期比7・1%増となった。
 利益面では、売上高増加の影響、原価低減などの内部努力を推し進めたことから、営業利益は47億3800万円で同5・0%増となり、4期連続で最高益となった。経常利益も52億2700万円で同27・4%増、四半期純利益も36億2700万円で同23・5%増となり、営業、経常、純利益全ての利益面で過去最高益を更新した。

 四半期の業績推移では、第1・第2四半期は売上高は170~180億円台で推移し、前期を上回った。営業利益も第1・第2四半期ともに20億円を超える高水準で推移し、目標とする利益率11%を大幅に上回った。

 また、ベルト売上高は、米国や東南アジアで販売が好調な自動車向けが同7・1%増、国内では産業機械向け、海外では補修市場が増加した一般産業用が同10・5%増、OA機器用は同5・1%増、国内好調な搬送が3・5%増、合成樹脂素材は

 

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