コンチネンタルは11月15日、千葉・幕張メッセで29日から開催される第5回「鉄道技術展」のドイツパビリオンに出展すると発表した。
同社は、世界の鉄道車両産業をサポートするパートナー企業として、世界を牽引するOEMと協力して将来の鉄道輸送に向けた革新的技術コンセプトを開発している。
人口何百万人レベルの巨大都市が急速に成長する中、インフラ整備が人口増加のスピードに追いつかなくなっており、大都市の中心部におけるモビリティは今日の最大の課題の1つで、何百万人もの人たちが大都市圏を往来するための、新しい都市交通コンセプトが求められている。公共交通機関は、道路の渋滞を軽減するとともに、低騒音で汚染物質の排出が少ない大量輸送手段だ。
インフラ整備が進んでいる日本は、都市公共交通機関分野における先進国といえる。日本の鉄道産業が国際舞台で大きな役割を果たしていることは明らかで、世界の交通インフラ関連プロジェクトでその知見が生かされている。同社は、こうした日本鉄道車両業界の取り組みをサポートしたいとしている。