合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~9月の合成ゴム品種別生産実績によると、生産量は全体で120万9489t、前年同期比3・2%増となった。
品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは45万8226tで同2・3%増、同じく汎用のBRは23万2860tで同6・7%増となった。
SBRのうち、SBRソリッドは34万7399tで同1・8%増、SBRノンオイルは19万3909tで同2・0%増、SBRオイルは15万3490tで同1・5%増、SBRラテックスは11万827tで同3・9%増となった。
自動車用ゴム部品を中心とするNBRは、自動車の生産回復により8万8134tで同11・0%増、CRは9万6453tで同5・5%増。EPTは17万4371tで同2・3%増となっている。
合成ゴム生産の四半期ごとの推移を見ると、1~3月は
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