横浜ゴムは11月21日、CSR活動の一環として日本プロ野球名球会とスポンサー契約を締結し、同会が主催する「名球会ASEANベースボールプロジェクト」を支援すると発表した。契約期間は4月1日~来年3月31日の1年間。
日本プロ野球名球会は笑顔の溢れる心豊かな社会づくりと野球文化の持続的発展を目指し、アジアを中心にチャリティイベントや野球教室など様々な活動を展開している。同プロジェクトもその一環として行われており、名球会メンバーの元プロ野球選手が野球を通じて子供たちの心と体の健やかな成長を支えている。
横浜ゴムはスポーツを通じた青少年の健全育成に賛同し、支援を決めた。今年は8月のマレーシア、9月のベトナムに続き、ラオスとブルネイでの開催が予定されている。
同社はCSR経営ビジョンに「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」ことを掲げ、環境保全と社会貢献の両面から活動を推進している。その一環として青少年の健全育成にも力を入れており、今回の支援のほかにも、サッカーを通じて恵まれない若者の健全育成に取り組む米国ニューヨーク市のサッカークラブ「FCハーレム」も支援している。
同社のCSR活動は海外でも高く評価されており、世界的なESG投資指数「FTSE4Good Index」の構成銘柄に13年連続で選定されている。