日本ゴムホース工業会がまとめた9月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は3205tで前年同月比2・5%増。出荷金額は115億5200万円で同2・6%減となった。
生産量は7ヵ月連続、出荷金額は11ヵ月ぶりに減少に転じた。生産量は、全体の約3分の2を占める自動車用ホースが8ヵ月ぶりに前年同月を下回った他、その他用も横ばいとなったものの、高圧用が11ヵ月連続の2桁増と引き続き好調を維持したため、全体ではプラスを確保した。
品種別で見ると、自動車用ホースは生産量が2066tで同1・1%減、出荷金額は89億2300万円で同0・4%増となり、生産量は8ヵ月ぶりに減少に転じた。出荷金額は微増ながら11ヵ月連続で前年同月を上回っている。
9月の国内四輪自動車の総生産台数は、前年同月比1・7%増と11ヵ月連続
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