APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた10月の会員企業4社の売上高は、309億8990万1000円で前年同月比1・8%減となり、3か月ぶりに減少に転じた。
新店込みのタイヤ部門の売上高は77億7778万7000円で同2・4%減、ホイール部門の売上高は13億2450万9000円で同8・3%減と、いずれも3か月ぶりに減少に転じた。売上高全体に占めるタイヤとホイールの構成比は、タイヤが25・1%、ホイールは4・3%となった。
タイヤ・ホイール部門は昨年と比べ北海道で降雪が少なく、北日本全体の冬タイヤ装着が遅れていることから前年実績を下回った。10月の来客数は424万7421人で、1店平均3040人となっている。