ベビーロックは11月30日、産業用自動裁断機の販売・メンテナンスを行う子会社のNOVOを、12月21日付で吸収合併致すると発表した。
NOVOは2005年に設立され、皮革業界・ガスケット業界での自動裁断に関する経験とノウハウを強みとし、2014年5月にベビーロックの子会社となった。今回の吸収合併により、さらなる経営の効率化に加え、ベビーロックの工業用ミシン・産業用大判プリンター事業とNOVOの産業用裁断機事業を統合し、シナジーを最大化することで、多品種・小ロット・高付加価値化が進む日本国内のモノづくり企業への提案力を高めていく。
合併の方式はベビーロックを存続会社、NOVOを消滅会社とする吸収合併。NOVOの事業・サポートについては、吸収合併後はベビーロックが権利義務の一切を承継する。NOVOの事業はベビーロックの産業機械事業部に承継され、従来同様のサービスを提供する。