横浜ゴムは12月4日、最新の軽量化設計による環境貢献を目指し先進技術を採用したタイヤ「ブルーアース・エアーEF21」を、日本国内向けに5日から数量限定で発売すると発表した。
発売サイズは205/55R16・91Vの1サイズ。先進技術を駆使した特別モデルとして、ヨコハマタイヤウェブサイトを通じて100本限定で販売する。
同製品は燃費向上を目的とした車両全体の軽量化への寄与、使用材料の省資源化による環境貢献を目指し、ヨコハマの最新の軽量設計技術を採用。軽量で薄く、高剛性な構造を実現し、質量で約25%の軽量化を達成した。
また、新たに開発した専用コンパウンドと最先端のゴム混合技術「A.R.T.ミキシング」を採用。国内タイヤラベリング制度で転がり抵抗性能「AAA」、ウェットグリップ性能「a」の最高グレードを獲得しており、優れた低燃費性能とウェット性能を発揮する。なお、ブルーアース・エアーEF21に搭載された先進技術は今後、量販製品への採用を進めていく。
ブルーアースシリーズは「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド。低燃費タイヤ最高グレードを提供するフラッグシップタイヤ「ブルーアース―1 EF20」、ハイパフォーマンス低燃費タイヤ「ブルーアース―A」、ミニバン、クロスオーバー用低燃費タイヤ「ブルーアースRV―02」、ハイト系コンパクトカーと軽自動車向けタイヤ「ブルーアースRV―02CK」、低燃費スタンダードタイヤ「ブルーアースAE―01F」などを展開している。