インドを含むアジア地域で自動車や一般産業用のタイミングベルトやテンショナー等を生産・販売しているニッタグループの「ゲイツ・ユニッタ・アジア」。宮本修二副社長に17年の総括と共に今後の抱負などを聞いた。
◆17年度を振り返って。
17年度(1~12月期)は、売上利益共に前期比で増収増益で、ほぼ予算通りになる見込み。日本市場は一般産業用部品の需要が堅調だったほか、半導体、ロボット関係、工作機械の動きがよかった。その中で、中国向けが多い印象だった。自動車関係も好調に推移し、増収増益となった。
韓国もほぼ予算通りに推移すると考えている。現代のストの影響も気になるが、売上は増収、利益は横ばいとなる。中国は自動車関連が引き続き好調。
アセアンでは、大きな伸長はないが、アフターマーケット、一般産業に注力した販売体制を整えつつあり、安定して伸びてきている。
インドも自動車関連をはじめとして順
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