APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた11月の会員企業4社の売上高は、449億9318万9000円で前年同月比2・4%増となり、前月の減少から増加に転じた。
新店込みのタイヤ部門の売上高は160億1246万5000円で同3・7%増、ホイール部門の売上高は35億6659万4000円で同6・2%減となり、タイヤは2ヵ月ぶりにプラス、ホイールは2ヵ月連続でマイナスとなった。売上高全体に占めるタイヤとホイールの構成比は、タイヤが36・5%、ホイールは7・9%。
タイヤは関東地区を除きスタッドレスタイヤが好調に推移し、夏タイヤも前年並みに推移したことで、関東地区の落ち込み分を補い前年実績を上回った。ホールは関東地区のスタッドレスタイヤの落ち込みが響き、前年割れとなった。11月の来客数は489万8997人で、1店平均3494人となっている。