日本ゴムホース工業会がまとめた10月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は3279tで前年同月比11・2%増。出荷金額は122億8800万円で同8・6%増となった。
生産量は8ヵ月連続の増加、出荷金額は前月の減少から増加に転じた。生産量は、全体の約3分の2を占める自動車用ホースが前月の減少から増加に転じ、その他用は同5・4%増、高圧用が12ヵ月連続の2桁増と引き続き好調を維持したため、全体でもプラスを確保した。
品種別で見ると、自動車用ホースは生産量が2082tで同6・9%増、出荷金額は90億4200万円で同6・6%増となり、生産量は前月の減少から増加に転じた。出荷金額は12ヵ月連続で前年同月を上回っている。
10月の国内四輪自動車の総生産台数は、前年同月比6・4%増と12ヵ月連続
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