横浜ゴムは1月5日、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が昨年12月、フィリピンで環境保全活動を行うNPO法人「イカオ・アコ」へ、活動支援金として15万円を寄付することを決定したと発表した。
なお、同社もマッチングギフトとして支援金と同額の15万円を寄付するため、支援合計金額は30万円となる。イカオ・アコへの寄付は一昨年12月に続いて2回目。
イカオ・アコ(代表:後藤順久日本福祉大学経済学部教授)は、日本とフィリピンの友好関係を深めることを目的に、フィリピンでの森林破壊の実態調査、地域住民とともに行う植林による森林再生、3R啓発や収入向上支援などの活動を展開しており、横浜ゴムは同基金による寄付以前にも衣類などの物資支援を行ってきた。
今回の支援金はゴミの分別問題の解決と減量化、住民の生活環境改善のためのゴミ収集場所(Material Recovery Facility)の設置に活用される。