住友理工 「学生小論文アワード」の作品募集

2018年01月10日

ゴムタイムス社

 住友理工は1月9日、「住友理工第4回学生小論文アワード」の募集を15日から開始すると発表した。今回のテーマは「SDGs時代のビジネスのつくり方~『未来に選ばれる会社』とは~」。

 国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)では、「誰一人取り残さない」を理念に、2030年までに達成すべき17の目標を掲げている。この目標を達成するため、企業はどのように事業活動を展開していけばよいか。SDGsの達成に貢献しながら、新しい価値を生み出す企業について、学生ならではの視点で論じてもらうことにした。

 受付期間は4月10日まで。各賞は同社社員や有識者らによる選考を経て、最終審査会で決定し、最優秀論文には賞金100万円が贈られる。応募資格は全国の大学生・専門学生・留学生・大学院生で、チーム(1チームの人数は3人まで)での応募も可能。エントリーは特設サイトでのみ受け付ける。

 小論文の字数は9500~1万500字で、別途800字の要約が必要。最優秀賞(1人)には100万円が、最優秀次席(1人)には50万円が、優秀賞(3人)には10万円が贈られる。結果は8月4日、特設サイトと同社ホームページで発表する。

 同アワードは2014年から毎年開催しており、これまでに全国93大学308人から作品の応募があった。

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