東洋ゴム工業株式会社は、仙台工場の工場長が11月1日に徳島県にて開催される「企業防災(BCP)セミナーin 徳島」にて、東日本大震災での被災経験をもとに基調講演を行うと発表した。
「企業防災セミナーin 徳島」は、徳島県、徳島県中小企業団体中央会、徳島大学環境防災研究センターの三者が、今回の東日本大震災を踏まえて、企業防災に対する積極的かつ幅広い取り組みと被害の抑制・軽減による事業継続能力の向上を県下企業に促していくことを目的として開催されるセミナー。
仙台工場では、徳島大学環境防災研究センター副センター長の中野晋教授が取り組んでいる東日本大震災被災企業についての調査・研究に協力してきたことから、磯部典幸仙台工場長が被災企業として「東日本大震災から学んだ教訓について」をテーマに講演することとなった。
東洋ゴム工業仙台工場は、3月11日震災直後の停電により操業を一時停止したが、グループを挙げて復旧に取り組み、また宮城県や岩沼市、協力会社など地元地域からの支援により3月23日には生産を再開し、5月6日より震災前の水準に操業度を回復させた。
【企業防災(BCP)セミナーin 徳島 概要】
1. 開催日 : 2011年11月1日(火) 13:30~16:00
2. 主催 : 徳島県、徳島県中小企業団体中央会、徳島大学環境防災研究センター
3. 会場 : 徳島グランヴィリオホテル(徳島市万代町3-5-1)
4. お問い合せ先 : 徳島県中小企業団体中央会 TEL (088)654-4431