経済産業省がまとめた11月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産は新ゴム量で1万5456tで前年同月比1・0%増、出荷金額は631億5433万4000円で同3・4%増となり、生産は2ヵ月連続、出荷は16ヵ月連続でプラスとなった。
生産は、防振ゴムが2858tで同1・9%増、防げん材は251tで同10・0%減、ゴムロールは403tで同1・0%増、パッキン類は2509tで同3・8%増、オイルシールは772tで同8・9%増、スポンジ製品は3048tで同1・6%減、ゴム板は1820tで同3・9%増、その他の工業用ゴム製品は4567tで同0・2%増となり、防げん材とスポンジ製品を除く全ての品目で前年実績を上回った。
出荷金額は、防振ゴムが139億3204万8000円で同3・4%増、防げん材は5億9771万円で同3・3%減、ゴムロールは24億7998万1000円で同0・9%増、パッキン類は
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