豊田合成は1月29日、インドのニューデリーで2月8~11日に開催される「第14回オートエキスポ2018」(会場:プラガティマイダン)に、合弁事業のパートナーであるウノ・ミンダグループと共同で初出展すると発表した。
安全分野では360度フルカバーの乗員保護コンセプトモデルを用いて、インドで需要が拡大している「各種エアバッグ」や運転支援システムに用いられる「ミリ波レーダ対応エンブレム」などを紹介する。
また、環境分野では燃費向上に貢献する軽量な「樹脂フューエルフィラーパイプ」、消費電力を低減する「ヘッドランプ用LED光源」などを展示する。
同社は急拡大するインドを重点市場と位置づけており、今秋には同国で5拠点目となるインド西部(グジャラート州)の新工場でエアバッグなどの生産開始を予定するなど、積極的に納入体制を強化している。
同社は今後も同国での顧客のニーズに対応し、さらなる事業拡大を目指していく。