東北工業用ゴム製品卸商業組合は1月26日、シェルブール仙台「もくれん」で新春講演会と賀詞交歓会を開催した。
賀詞交歓会に先立ち、NHKテレビ「ブラタモリ仙台編」でナビゲーターを務めた木村浩二講師を招き、「伊達政宗のまちづくり」をテーマに新春講演会が行われた。
木村氏は、最初に仙台城の成り立ちなどを説明した後に①城と城下町の位置、②地形利用の特徴、③町割のグランドプラン、④用水・排水路整備などを様々な縮尺の当時の絵図を用いながら解説した。
最後に、仙台には城下町の痕跡が至る所に残っていると話し、「暖かくなりましたら、自転車などで仙台市内を回っていただき、これを機会に、仙台の歴史や地理をよく知ってもらいたい」と呼びかけ、講演を締めくくった。
同講演会終了後には、賀詞交歓会が開催された。
新年のあいさつで、冨田和彦理事長は講演会の感想を述べた後「今年は戌年でございます。ワンワンと吠えて、吠えて、吠えまくった仕事をしたいと思います」などと挨拶をした。
来賓のあいさつでは、弘進ゴムの西井英正社長が「西部、中部、東部のゴム商組の賀詞交換会に出席させて頂きました。その中で、西部地区が景気が良いというお話を理事長からお聞きしました。また、中部地区も相変わらずリニア関係などで良い状況、東部も、これまた景気が良いと話しており、参加させて頂いた全ての賀詞交換会で景気が良いという話を聞きました。当会は富田理事長になられてから、非常に活発な活動を継続しておられます。東北もいい数字だと言えるような年に