1月29日~2月2日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で11社が上昇、20社が下落した。2月2日のゴム平均は、前週末比5円58銭安の2010円45銭と続落した。
株価上昇率ランキングでは、1位がJSRで同12・55%高、2位が日本ゼオンの同7・98%高、3位が日本バルカー工業の同5・78%高となった。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同45円安の5377円と反落、住友ゴム工業が同16円安の2147円と反落、横浜ゴムが同1円安の2814円と続落、東洋ゴム工業が同2円安の2340円と続落した。
自動車用ゴムでは、西川ゴム工業が同54円高の2524円と反発した。
合成ゴムでは、JSRが同287円高の2573円と続伸、日本ゼオンが同129円高の1746円と反発した。JSRが29日に発表した18年3月期第3四半期業績は売上収益は前年同期比11・5%増、営業利益は