平泉洋行(東京都台東区、戸張傳二郎社長)はエラストマー、エイチ&ケー(H&K)、機械の各ビジネスユニットがゴムやウレタン原料を始め、製造加工機械などを販売している。
前期(17年12月期)の売上高全体は95億8000万円で前期比108%、利益も伸びて増収増益となった。
部門別では、売上構成比の約7割を占めるエラストマーユニットは売り上げが前期比109%と堅調だった。
また、構成比の2割を占めるH&Kユニットは、国内販売がやや伸び悩んだものの、海外で販売を伸ばしトータルでは前期比並みを確保した。
機械ユニットは新規採用が決まった物件もあり売上は大きく伸長した。
エラストマーユニットが伸びた要因について、同ユニットリーダーの高濱明氏は「ここ数年で新しく採用された商品が増えていることが大きい。これも若手を中心とする社員の頑張りによるものだ」と述べた。
同ユニットでは、ポリマーやゴム薬品などのゴ