ピレリは2月9日、「ロベコサム・サステナビリティ・イヤーブック2018」の自動車部品セクターで最高ランクの評価を獲得したと発表した。
世界の60の産業セクターで2479の企業が評価された中、ピレリはCNHやサイペムなど多くのイタリア企業と共に、サステナビリティ・アワード2018でゴールドクラスに選定された。ロベコサムのレポートによると、ゴールドクラスに選定された企業数は73、シルバークラスが78、ブロンズクラスが118となっている。
ロベコサムは毎年、サステナビリティを決定づける企業の「経済」「環境」「社会」各分野でのパフォーマンスを評価し、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス構成銘柄の選定にも寄与している。
ピレリはセクター平均スコアが42という中で、83ポイントの高スコアを獲得した。昨年は、ピレリは非上場であったためインデックス構成銘柄には組み込まれていなかったが、ロベコサムによって高い評価を得ていた。それが今回の結果につながった。