日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめたゴム製品の輸出入実績によると、昨年の輸出金額は8690億7200万円で前年比6・1%増と、2年連続でプラスとなった。
主要輸出品のうち、最大輸出品目である自動車タイヤ・チューブを始め、ゴムベルトやゴムホース、ガスケット類などが軒並み前年実績を上回ったことで、全体としてプラスとなった。
自動車タイヤ・チューブの輸出は5265億4300万円で同4・6%増、ゴムベルトは392億3000万円で同3・2%増、ゴムホースは463億円で同15・8%増、ガスケット類は861億4700万円で同10・4%増だった。
四半期ごとの推移を見ると、