日本ゴム工業会・統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた10~12月のゴムライニング生産実績によると、国内・輸出を合わせた生産は137・1tで前年同期比7・6%増となり、2四半期連続で増加となった。
主力の化学工業用はソーダ工業用途が前年同期を大きく下回ったものの、紙パルプなどのその他用が大きく伸びたため、全体では2桁の増加となった。また、他の用途では、鉄鋼用や鉱山・非鉄金属用、水処理装置や電力、大気汚染防止装置などのその他用も伸びた。さらに、輸出も大幅に増加したことから、全体として堅調な伸びとなった。
化学工業用は43・3tで同11・2%増。前四半期の2桁減から増加に転じた。
鉄鋼用は7・3tで
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