ポバール興業の2018年3月期第3四半期連結決算は、売上高が21億6400万円で前年同期比25・5%増、営業利益は1億5400万円で同92・2%増、経常利益は1億6900万円で同173・4%増、四半期純利益は1億6800万円で同370・6%増となった。
総合接着・樹脂加工事業については、鉄鋼・食品業界向けのベルトの販売が堅調に推移したほか、ウレタンタイミングベルト・ディスプレイガラス向け部材の販売が堅調に推移した結果、売上高は18億8900万円となった。
特殊設計機械事業は食品向け機械の販売が堅調に推移したことにより、売上高は2億7400万円となった。
通期の連結業績予想は当初予想を上方修正した第2四半期時点での発表から変更なく、売上高が28億4700万円で前期比19・0%増、営業利益は1億8900万円で同57・1%増、経常利益は2億600万円で同94・4%増、純利益は1億9700万円で同165・9%増を見込んでいる。