ブリヂストン 「環境コミュニケーション大賞」の「優良賞」を受賞

2018年02月22日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは2月22日、「ブリヂストングループ・サステナビリティレポート2016」が、環境省等が主催する「第21回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門で「優良賞」を受賞したと発表した。

 環境コミュニケーション大賞は、環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムの主催により、事業者などの環境コミュニケーションへの取り組み促進や質の向上を図ることを目的に、優れた環境報告書などを表彰する制度である。

 同社が受賞した環境報告書部門の「優良賞」は、一定水準以上の優れた報告書で、同業他社や同等の事業規模の事業者間で模範となる優良な報告書を表彰するものだ。

 同社は昨年3月に、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」を制定した。同サステナビリティレポートでは、「Our Way to Serve」の概要や策定の背景とともに、持続可能な社会の実現に向けて、同社グループが取り組むべき社会課題と、それに対する目標やグローバルでの活動進捗を説明している。

 「環境」は「モビリティ」「一人ひとりの生活」とともに「Our Way to Serve」の重点領域と位置づけられており、2050年を見据えた長期目標と、2020年を目標年とする中期目標の達成に向けた活動の進捗を掲載した。同賞の受賞は、これらの取り組みが総合的に評価されたものと捉えている。

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