BASFは3月5日、世界的な組織である世界プラスチック協会(WPC)のメンバーになったと発表した。
WPCにはプラスチック業界の主要なリーダーが参加しており、プラスチックの責任ある利用、効率的な廃棄物管理、海洋ごみ問題の解決など、業界の取り組みを世界規模で推進している。
国や地域を対象に活動するプラスチック協会とは異なり、世界または少なくとも複数の地域で解決策が必要な問題に焦点を置いている。BASFのようにあらゆる市場で事業を行っている企業は、こうした幅広い活動をすべての地域で実施し、循環型の経済や汚染低減の実現に貢献することができる。
なお、BASFはより持続可能で循環型かつ資源効率的な経済の実現に向けて取り組むWPCの会員団体、米国化学協会と、欧州プラスチック製品工業協会のメンバーでもある。