ポリプラスチックスは3月19日、組織変更を行うと発表した。
経営戦略本部事業戦略統括室および新事業開発本部の組織変更では、4月1日付で経営戦略本部事業戦略統括室内にCOC事業戦略室を設置する。TOPAS事業開発部を解消する。
この目的は、COC事業の運営体制を他樹脂と同様の体制とすることで、事業戦略、研究、生産、営業、支援の各機能部門との一層の連携強化を実現することにある。
また、営業統括本部の組織変更では、6月29日付でグローバルマーケティング戦略室を廃止。現行の各本部の名称を、「営業統括本部」を「営業本部」に、「日本営業本部」を「日本営業統括部」に、「アセアン営業本部」を「アセアン営業統括部」に、「グレーターチャイナ営業本部」を「グレーターチャイナ営業統括部」に、「米州営業本部」を「米州営業統括部」に、「EMEA営業本部」を「欧州営業統括部」にそれぞれ改める。
さらに、日本営業統括部第一部を第一部(自動車分野担当)と第二部(ディバイス分野担当)に分割する。これに伴い、現第二部を新第三部(電機・OA・諸工業担当)に、現第三部を新第四部(COC樹脂、非射出成形分野担当)に名称変更する。
この目的については、各セグメントの開発活動をグローバル規模で確実に運営するため、各部にマーケット専任者を配置し、世界視野での商機の獲得と、その責任の明確化を図ることとしている。