ショーワグローブは3月19日、クロロプレンゴム製の耐溶剤手袋を4月2日に発売すると発表した。
耐溶剤手袋とは、化学物質・薬品による危険から手を保護する手袋。
使用するにあたっては、手袋が薬品と接触することで「劣化しないか」「浸透してこないか」という外観の変化に注意しなければならないだけでなく、外観に大きな変化がなくても、化学物質が分子レベルで通過する「透過」という点において使用時間に応じたものであるかを確認し、手袋を選択することが重要となっている。
新製品は欧州の規格EN374に準拠した試験を行い、公認機関から認証を受けている。
同製品はM、L、XLの3サイズ。全長35・5cmで色はブラック。梱包入数は30双(5双×6)。材質は樹脂部がクロロプレンゴム、繊維部がポリエステル。メーカー希望小売価格はオープン。
化学物質・薬品による危険からの保護手袋に関する規格は、JIS(日本)、ASTM(米国)、EN(欧州)など、各国に規格・試験方法がある。