豊田合成は3月23日、九州に子会社を設立し、同子会社に対して同地域の自動車部品事業を譲渡することを決定した。
子会社の名称は豊田合成九州となる。事業内容は自動車部品の生産・販売で、2019年の4月には、売上高は約300億円、従業員数約420名を予定している。
同社が現在九州に保有する3つの工場(福岡工場、佐賀工場、北九州工場)の事業運営を譲渡することで、九州における経営の意思決定と業務執行のスピードアップを図り、顧客のニーズに従来以上に迅速に応えていく。
同社グループの更なる事業成長に向けて、当該子会社は、地域に根付き、自立化した会社を目指していく。