経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた1月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1691億4914万9000円で前年同月比7・2%増となり、10ヵ月連続で増加した。
自動車用タイヤの生産本数は1092万2000本で前年同月比2・2%増。内訳はトラック・バス用が77万5000本で同1・4%増、乗用車用は817万5000本で同2・6%増、小型トラック用は157万9000本で同1・3%増、二輪用は28万5000本で同3・4%減、特殊車両用が10万7658本で同4・5%増となり、二輪用以外は前年同月実績を上回った。
出荷金額は843億1311万7000円で同10・9%増となり、4ヵ月連続で増加した。内訳はトラック・バス用が186億1240万4000円で10・0%増、乗用車用が395億1948万1000円で同7・3%増などとなり、すべて前年実績を上回った。
ゴムベルトは生産量が1581tで同1・1%減、出荷金額は50億9072万1000円で同5・8%増。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が1024tで同0・2%減となったものの、出荷金額は13億9184万6000円で同13・6%増だった。
ゴムホースは生産量2886tで同6・0%増、出荷金額は108億85万6000円で同3・0%増となった。生産は5ヵ月連続でプラス、出荷は前月のマイナスからプラスに転じた。
自動車用ホースは生産量が1880tで
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