豊田合成は4月2日、中国の華東地域における生産子会社である豊田合成(張家港)科技有限公司と豊田合成(張家港)塑料製品有限公司を合併すると発表した。
2社は、それぞれセーフティシステム製品と内外装部品を生産する会社として2003年に設立。今後は豊田合成(張家港)科技有限公司を存続会社として合併することで経営の効率化を図っていく。
合併後の豊田合成(張家港)科技有限公司は、中華人民共和国江蘇省張家港保税区中華路113号に所在。資本金は4400万米ドルで、株主は豊田合成が97・95%、関東化成工業が2・05%を所持。事業内容はセーフティシステム製品・内外装部品の生産・販売となっている。