横浜ゴムは4月2日、同社の米国のタイヤ販売子会社であるヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)が米国メジャーリーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」と2018年から2020年シーズン(プレーオフ含む)のパートナーシップ契約を締結したと発表した。
契約に基づき、エンゼルスの本拠地であるエンゼル・スタジアムに「YOKOHAMA」のロゴが掲出される。
YTCは北米での認知度向上と地域貢献活動の一環として、2011年から同球団とパートナーシップ契約を結んでおり、今回の3年契約更新により10年連続となる。今シーズンは二刀流大谷翔平選手が入団し同球団への注目が高まっており、これまで以上に数多くの報道がされていくものと予想される。
ロサンゼルス・エンゼルスは1961年にアメリカン・リーグの球団拡張に伴い誕生。以来、アメリカン・リーグ西部地区優勝9回、オールスターゲームを3度開催し、2002年にはワールド・シリーズ優勝を果たした。57年の球団の歴史には、MVPの受賞選手4名、サイ・ヤング賞受賞者2名、新人王受賞者2名に加え、ゴールデングラブ賞受賞者37名、オールスターゲーム出場選手を154名輩出している。
横浜ゴムは人気スポーツのサポートを通じてグローバルでの認知度向上を進めている。2015年7月からの英国プレミアリーグ「チェルシーFC」とのスポンサー契約をはじめ、米国では今回契約を更新した「ロサンゼルス・エンゼルス」をサポート。日本ではゴルフトーナメント「PRGRレディスカップ」を主催しているほか、サイクルロードチーム「Team UKYO」をサポートしている。