ブリヂストン 2018年度入社式を開催

2018年04月03日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは4月2日、東京・南麻布のグローバル研修センターで2018年度入社式を開催し、88人の新入社員に対して西海和久COOが講和を行った。

 西海COOは、社会人になるということの意味、組織の一員として行動することの責任、同社グループの企業理念と経営の最終目標、それを達成するためのキーアクションについて説明した後、メッセージを送った。

 その一つが、チャレンジと提案である。世の中や市場ニーズが変化し、新しい価値が生まれる時代の中で、常にチャレンジ、提案する気持ちを持ち続けることの重要性を指摘。「スピードが重視される時代ではPDCAを速く回すことがより重要な要素である」と訴えた。

 次に「仲間の大切さ」に言及し、必ず壁にぶつかる時が来るが、時には立ち止まって考えることも重要で、その時は「相談できる人、家族や仲間を大切にしてほしい」と呼びかけた。

 また、グローバルで活躍できる人材を目指すことを要請。同社グループは世界のメンバーと切磋琢磨する環境にあり「常に勉強、自分磨きを忘れてはならない」と説いた。そして、多様性を尊重し、コミュニケーションツールである英語を継続して学習することも求めた。

 

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