ブリヂストンは4月4日、同社熊本工場が「第15回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募された作品の中から、近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に、地域独自に設けた賞の受賞作品を決定し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループは、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、現在まで、延べ42万1791点の絵が寄せられた。同コンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらい、それを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいとしている。
熊本工場では、より多くの近隣地域の子どもたちに同コンクールへ参加してもらうことを目的に、2009年より地域表彰を実施している。具体的には、近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に「熊本工場長賞」、「熊本工場賞」、「団体賞」を設定。今年は応募作品1250点の中から「熊本工場長賞」14点、「熊本工場賞」23点、「団体賞」1校(玉名町小学校)を決定し、3月13日から16日にかけて受賞者及び受賞校の表彰を行った。また、「熊本工場長賞」の受賞者には副賞として、受賞作品をプリントした掛け時計とカレンダーを贈呈した。
熊本工場では、同コンクールの地域表彰をはじめ、「エコピアの森 くまもとin山鹿」での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいくとしている。