住友ゴム工業は4月10日、CSR基金の助成事業として、環境保全などに取り組む39団体に総額893万円の助成を実施すると発表した。
同社のCSR基金助成事業は、環境や災害などの問題に尽力するNPOやボランティア団体を支援するもの。
9年目を迎える2018年度は、環境保全15団体、災害支援2団体、交通安全1団体のほか、地域の課題に取り組んでいる21団体に助成を実施することとなった。
このうち10団体に対して4月9日に本社で贈呈式を行い、CSR基金の小松俊彦運営委員長が各団体に目録を手渡した。贈呈式は白河、名古屋、宮崎でも順次行われる。
2010年にスタートした同事業は、2017年度までに120団体に総額4913万円の助成を行っている。