日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた2月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産は1202万9000本で前年同月比2・0%増、国内出荷は837万6000本で同2・8%増、輸出出荷は349万2000本で同2・6%減となった。
生産については4ヵ月連続で増加、国内出荷は3ヵ月連続で増加、輸出出荷は9ヵ月連続で減少した。2月の新車用タイヤの販売本数は前年並み、市販用は前年同月比2・9%増とプラスが続いている。市販用タイヤでは、乗用車用が前月の減少からプラスに転じたことや、トラック・バス用は好調が持続していることで、生産・国内出荷ともにプラスとなったと思われる。
品種別の生産本数は、トラック・バス用が85万7000本で同12・3%増、
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