ブリヂストンは4月13日、「ブリヂストングループアワード2018」の表彰式を3月28日に開催したと発表した。
ブリヂストングループアワードは、同社グループの全組織・全従業員を対象とした表彰制度で、従業員の意識向上やグループの一体感醸成などを目的とする、グループ最高位の賞。同社グループの目標である「真のグローバル企業」及び「業界において全てに断トツ」の達成に向け、重要な役割を担う賞となっている。
今回表彰されたのはグループ内の7チーム。
企業活動全般では、グローバルなCSR体系の指針「Our Way to Serve」を始動したチームと、デジタルツールを活用した画期的な採用方法を実現したヨーロッパのチームが表彰された。
このほか、タイヤのデータ管理をグローバルに行うデジタルツールを展開するチームや、インドで地域社会との深い信頼・共栄関係を構築したチーム、アルゼンチンの農村で学校支援を行ったチームが受賞した。
また、VOCを含まないコンベヤベルト材料を開発したチームや、高品質な次世代トレッド材料のための革新的な精錬技術を開発したチームも表彰を受けた。
同社グループでは、この賞を重要なツールと位置づけており、事業環境が大きく変化する中で競争優位性を確保し、顧客と社会との共通価値を創造していくため、優れた活動を表彰し、その事例を共有することでグループ全体のレベルアップに繋げる方針だ。