住友理工は4月19日、まちづくりなどの地域貢献活動を支援するプログラム、住友理工「夢・街・人づくり助成金」制度を、今年度も4つのエリアで実施すると発表した。
この助成金制度は同社が2010年に創設したもので、同社グループの事業拠点があるエリアで、地元で活動する市民団体と協働で実施している。
「ダイバーシティ(多様な人材の活用)」「青少年の育成」「まちづくり」「市民活動(社会貢献をしている市民団体の活動を支援する活動)」「自然環境との共生」の5つの分野において、特に社会へ貢献していると認められる活動に対し助成金を支給する社会貢献プログラムとなっている。
今年度は、愛知県の北尾張エリア、三重県の松阪エリア、京都府の綾部市エリア、静岡県の富士裾野製作所周辺エリアが対象となる。各エリアで対象団体を募集して審査を行い、「夢づくりスタート部門」で4団体、「街・人づくり部門」部門で2団体を助成先に選定することにしている。
募集時期などの詳細については、同社のホームページ及び協働する市民活動団体にて告知する。説明会も実施する予定。