4月16~20日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で13社が上昇、2社が横ばい、16社が下落した。4月20日のゴム平均は、前週末比1円94銭安の1782円48銭と反落した。
株価上昇率ランキングでは、1位が東海カーボンで同5・98%高、2位がバンドー化学の同4・11%高、3位がNOKの同3・93%高となった。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同86円安の4572円と続落、住友ゴム工業が同29円安の1941円と続落、横浜ゴムが同9円安の2525円と反落、東洋ゴム工業が同20円安の1854円と反落した。
自動車用ゴムでは、NOKが同84円高の2224円と続伸した。NOKの18年3月期第3四半期決算は、シール事業では自動車向けは国内需要が堅調。電子部品事業は自動車の電装化に伴い自動車向けが増加、スマホ向けの需要も堅調で、全体では