日本ベルト工業会がこのほど発表した18年1~3月のゴムおよび樹脂ベルト生産状況によると、ゴムベルト生産量(新ゴム量)は合計で6455t、前年同期比2%減となった。
内需はコンベヤが同4%減、伝動ベルトも1%減となり、生産量は合計で4913tで同2%減となった。
輸出に関しては、コンベヤが同3%増、伝動ベルトが同6%減となり、生産量は1542tで同横ばいだった。
品種別では、コンベヤ合計の1~3月は3512tで同2%減少した。このうち、コンベヤの輸出に関しては、資源価格下落を背景に、豪州など資源国向けはこれまで低調に推移してきたが、1月が前年同月比2割増、3月が同1割増となり、今年に入って底打ちの兆しもあり、今後の動向が注目される。
伝動ベルト合計の1~3月は2943tで同1%減となった。内需は2558t
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