経済産業省がまとめた１～３月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は５７０９億１００万円で前年同期比６・７％増となった。
自動車用タイヤ・ゴムベルト・ゴムホース・工業用ゴムはすべて生産・金額ともに増加。これにより、ゴム製品全体としても出荷金額が増加した。
自動車用タイヤの１～３月の生産本数は、３６２７万１０００本で同１・８％増となった。内訳はトラック・バス用が２５８万１０００本で同２・５％増、乗用車用が２７２０万４０００本で同１・９％増、小型トラック用は５２０万２０００本で同２・４％増、二輪自動車用が93万２０００本で同４・７％減、特殊車両用が35万４４３３本で同２・２％増となり、二輪自動車用以外のタイヤ全てが前年同期実績を上回った。
出荷金額は２９０８億５６７１万３０００円で同11・３％増。内訳はトラック・バス用が６３０億２９５４万４０００円で同11・６％増、乗用車用は１３７３億４４６４万４０００円で同７・２％増、小型トラック用は３３４億０８８７万６０００円で同８・１％増などとなっている。
18年１～３月期の自動車生産は前年同期比０・４％減と前年を若干下回り、１～３月のタイヤの販売も新車用・市販用ともに微減傾向で推移している。ただ
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