合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別生産実績によると、生産量は全体で38万6482tで前年同期比0・4%減となった。
品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは12万612tで同9・2%減、同じく汎用のBRは7万8435tで同7・5%減となった。
SBRのうち、SBRソリッドは8万9026tで同8・4%減、SBRノンオイルは4万9019tで同11・6%減、SBRオイルは4万7tで同4・2%減、SBRラテックスは3万1586tで同11・3%減となった。
自動車用ゴム部品を中心とするNBRは2万6890tで同2・2%減、CRは3万4712tで同2・0%増、EPTは6万2363tで同10・4%増となっている。NBRは前年同期を下回ったものの、CRは自動車部品を始め、資源開発関連、接着剤需要が旺
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